当社は、日本有数の酒処京都・伏見にございます酒粕・筍・実山椒を扱う会社で、創業は明治時代
後半、法人化致しました昭和29年からも、60年以上の実績がございます。
酒粕では、京都・伏見、大手酒造メーカーの月桂冠や宝酒造の特約を永年させて頂いており、また、地元や全国各地の蔵元と取引をしており、優良な酒粕を仕入れております。
取扱いをしている酒粕は、板粕、バラ粕、練粕から、自社タンク貯蔵による踏込粕まで幅広く、
お客様の要望に応じて出荷する体制を堅持しております。
奈良漬けや魚漬けなどの原料となる業務用としても、出荷させていただいております。
また、筍や実山椒も長年の実績によるノウハウを生かし、業務用として出荷しております。
京都に息づく味を、世界の食卓へ
私たちの物語は、1890年代後半。
世界遺産・清水寺へ続く門前で営んだ、小さな八百屋から始まりました。
京都の四季がもたらす多彩な食材を扱いながら、
「本物を見極める目」と「地域からの信頼」を、少しずつ積み重ねてきました。
創業からおよそ130年。
時代が移り、変化が多い時代にあっても、
私たちの京都の食文化と共に歩む姿勢は変わることなく引き継がれています。
伏見の清酒文化と共に歩む
京都・伏見は、かつては“伏水(ふしみず)”と呼ばれたほど、良質な湧き水に恵まれた日本有数の酒処の街です。
1954年の法人化を経て事業を拡大し、伏見に拠点を移しました。伏見の地酒や「月桂冠」「松竹梅」など、日本を代表する清酒ブランドの酒粕特約店として歩みを進め、全国の食卓へ酒粕を届けています。
また、長年、粕漬の老舗や専門店のご期待にお応えする中で、私たちは酒粕に独自の伝統技法を培ってきました。奈良漬をはじめ、わさび漬や山海漬など、さまざまな粕漬の原料として全国の食の匠にご愛用いただいています。
山椒という日本固有の宝を全国へ
日本の山椒は、古くから和食に欠かせない独特の香りを持つ、日本の風土が育てた特別な香辛料です。
小さな粒から立ちのぼる清涼感のあるシトラスの香りと、軽やかな痺れは、日本ならではの味わいとして知られています。
山椒の実は非常に繊細で、その加工には高度な技術と経験が必要です。
私たちは長年培った知識と独自の加工技術により、他社には真似できない山椒加工技術を確立しました。
さらに、収穫した時の鮮度を保てる冷凍山椒製品の開発にも成功。
これにより、伝統食材に新しい価値を取り入れることができました。
先代の先見と、未来への継承
『伏見に本社を構えた現在も、京都の食材を次世代へ、そして世界へ届ける』
という想いは変わりません。
2024年には、6代目の現社長にバトンタッチ。
130年にわたる歴史と培った技術を受け継ぎ、さらに挑戦を加速させています。
私たちの拠点である伏見は、朱色の鳥居が連なる伏見稲荷大社や、
四季折々の美しさを誇る城南宮など、京都を象徴する風景に囲まれています。
土地の文化を尊び、素材の声に耳を傾け、丁寧に食材と向き合う――
その姿勢は創業当時から変わらず、私たちの誇りです。
伝統的な食品に、新たな価値を
京都の伝統的な素材に現代の技術と新しい発想を加え、
新たな価値を創造しオンリーワン商品へと進化させ、
新しい創造力を引き出す食材へと育てていく――
先代から受け継いだ礎を大切にし、130年の歴史を未来へつなぎ、
京都の味を全国へ届ける――
これこそが、私たちのブランドストーリーです。